いまさら聞けない!大人のための『妖怪ウォッチ』ガイド

そもそも『妖怪ウォッチ』とは……?

『妖怪ウォッチ』は社会現象を巻き起こした名作!

 

うちの子どもが、最近『妖怪ウォッチワールド』というアプリゲームにハマっていて、一緒に遊ぼうって言われているんだけど……そもそも『妖怪ウォッチ』がよくわからない……昔流行ったのはなんとなく知ってるけど……

 

そんな、あなたに『妖怪ウォッチ』とは何か教えて差し上げますぞ!

 

うぉ、誰だっ!

 

お初にお目にかかります。わたくし、妖怪ウォッチの世界を案内する執事役のウィスパーと申します。

 

妖怪……?(仕事の疲れで変なものでも見えてしまったのだろうか……)

 

しかし、『妖怪ウォッチ』を知らないとは遺憾ですねぇ。あれだけ社会現象を巻き起こしたのに……。

 

社会現象かぁ。数年前に流行ってたんだよね? その頃はまだ、うちの子どもはけっこう小さかったからアニメなんて……

 

過去のものにしないでください!『妖怪ウォッチ』はまだまだ健在です!そもそもはじまりは、アニメではなく2013年に発売されたニンテンドー3DSのゲームなんですぞ!

 

ゲームだったのか。5年以上も前か……

▲『妖怪ウォッチ』は妖怪ファンタジーRPGとして生まれた

 

ゲームはさまざまな種類が発売されて、シリーズの累計は国内だけで1000万本を突破しているんです!

 

1000万も……⁉︎

 

 

ここまで人気に火がついたのは、アニメや漫画の力もあってのことです。

 

アニメはかなり流行ってたよね?

 

はい。アニメのテーマソング『ゲラゲラポー』と『ようかい第一体操』は社会現象を巻き起こし、2014年の紅白歌合戦で歌われたほどです。

 

あー、そんなことあったなぁ。

▲アニメのテーマソングは日本で聞いたことがない人はいないくらい流行

 

そもそも『妖怪ウォッチ』ってどんな世界観なの?

流行ったのはよくわかったけど、そもそも『妖怪ウォッチ』ってどんな世界観なの?

 

ふだん人間のみなさんには見えませんが、そこら中に妖怪が潜んでいるのはご存知ですか?

 

え?

 

喧嘩したり、落ち込んだり、忘れ物をしたり。人間の世界ではいろんな悲しいことや失敗がありますよね。

 

そ、そうだね。

 

こういった悲しいことや失敗をはじめ、実は世の中の目に見ない多くの不可解な現象は妖怪のしわざなんです。たとえば、「秘密にしておかなければならないことを話してしまった……」なんて経験はありませんか?

 

たしかに……あるね。

 

それは、バクロ婆という妖怪のしわざなんです。

 

はぁ……。

▲最近、娘が言うことを聞かない?それはおそらく……妖怪のしわざです!

 

ふだんこういった妖怪は目に見えませんが、「妖怪ウォッチ」を装着することで、その姿を見ることができるようになるんです!

 

見たいような、見たくないような……

 

悪さをする妖怪を見つけたら、自分の妖怪と戦わせて、勝つことで「ともだち(仲間)」にすることができます。このともだちの印として、「妖怪メダル」を受け取ることになるんですね。

 

妖怪を仲間にして、その妖怪を戦わせてまた新たな妖怪を仲間にしていくバトルゲームってこと?

 

そういうことですね。「こうげき」「ようじゅつ」「とりつく」を使い分けて戦わせることになります。

▲『妖怪ウォッチ』はもともと戦う要素のあるゲームだ!

 

なるほど、『妖怪ウォッチワールド』っていうアプリゲームでもそのシステムは踏襲されてるのかな?

 

はい。『妖怪ウォッチワールド』ではバトルだけではなく、ガシャガシャでも妖怪をともだちにすることができますね。

 

そもそも『妖怪ウォッチ』は、なぜそこまで流行ったのか?

妖怪ウォッチの世界観は理解したし、社会現象になったこともわかった。でもなんでそんなに流行ったんだろう?

 

キャラクターの魅力やあるあるネタで多くの子どもたちの共感を呼んだんですね。

 

キャラクターっていうと、ポケモンでいうピカチュウみたいな?

 

ジバニャンという妖怪が『妖怪ウォッチ』の看板キャラクターになっていますね。コマさんやわたくしウィスパーなど、プリチーでチャーミングなキャラクターが多くの人々の心に刺さったんですねぇ。

 

(ウィスパーはプリティーではないような……)何種類くらい妖怪はいるの?

 

増え続けていますが、いまでは600種類を越えていますね。

▲『妖怪ウォッチ』には魅力的なキャラクターがたくさん!

 

600も!そういえば、あるあるネタっていうのは何?

 

アニメでは、「学校のトイレで“大”をしづらい」「授業中のおならは恥ずかしい」「1人でお留守番をしてると急に怖くなってしまう」といった小学生のときに1度は感じたことがある、あるあるネタが盛り込まれています。これもまた多くの人に刺さる人気のポイントですね。

 

でも、あくまで子ども向けの作品なんだよね?

 

そうですね。最初に出たゲームや放送されたアニメの主人公は小学5年生です。

 

小5か……うちの子どもと変わらないな。じゃあ、大人がハマるものではないんじゃないの?

 

そんなことはありません。それに、子どもが熱狂するだけでは社会現象にまでならないでしょう。大人も巻き込まれているんです。

 

なら、何がそんなに大人まで惹きつけるの?

 

ひとつは、アニメ版のパロディ要素ですね。

 

パロディ?

 

アニメ版の妖怪ウォッチでは、むしろ子どもには理解できない、大人だから楽しめるパロディ要素がふんだんに詰め込まれていたんです。

 

たとえば?

 

サザエさん、北斗の拳、孤独のグルメ、AKB、ウルトラマン、ターミネーター……

 

ふむふむ。

▲アニメでは毎回何かしらの細かいパロディネタがあるので大人でも楽しめる

 

なかには、寅さん、ドリフターズ、天才バカボン、あしたのジョーなんか、60年代世代向けのパロディなんかも入っていたわけです。

 

もはやお父さんより、下手したらおじいちゃん向けじゃないか……⁉︎

 

なので、お茶の間では世代を越えた家族で楽しめたんですね。

 

なるほどねぇ。

 

それだけではありません!アニメやゲーム枠を越えて、妖怪メダルはグッズとしても販売されたのですが、子ども泣かせの事態も起こりましたね……。

 

子ども泣かせ?

 

コレクション要素の強い妖怪メダルをこぞって大人が買い占めてしまったんです。それで、子どもがなかなか手に入れにくい……といったこともありました。

 

それは酷いな……600種類もあれば、レアなのもあるんだろうな……

 

通常は1枚100〜200円くらいなんですが、高いものだとネットで1枚1万円を越えて取引きされるようになっています。

 

子どもには手が届かない金額だね……なんでそんな事態に……

 

んー、妖怪のしわざかもしれません(笑)

▲集めだしたら止まらない、子どもも大人も欲しがった妖怪メダル

 

とにかく、妖怪ウォッチが大人も虜にするってことはよくわかった。『妖怪ウォッチワールド』のアプリゲームも大人が楽しめる要素はあるのかな?

 

もちろんです。アプリゲーム内でも妖怪メダルを集めたり、妖怪を育成したり、全国を旅したりするさまざまな楽しみ方がありますぞ!

 

なんだか、興味が湧いてきたな。ちょっと子どもにいろいろ聞いて、試しに遊んでみようかな。

 

ぜひ!ただ、面白いので、ハマりすぎにはご注意ですぞ。ハマりすぎて会社に行きたくなくなる妖怪が潜んでいるかもしれませんからね。

 

(笑)

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